Salesforce Authenticator は、多要素認証 (2 要素認証とも呼ばれます) を使用してオンラインアカウントに追加のセキュリティ層を追加します。 Salesforce Authenticator を使用すると、アカウントにログインするときや重要なアクションを実行するときに、モバイルデバイスを使用して ID を確認できます。アプリはプッシュ通知を送信し、タップするだけでアクティビティを承認または拒否します。さらに利便性を高めるために、Salesforce Authenticator はモバイルデバイスの位置情報サービスを使用して、信頼できるアカウントアクティビティを自動的に承認できます。このアプリには、オフライン時や接続状態が低いときに使用できるワンタイム認証コードも用意されています。
Salesforce Authenticator を使用して、時間ベースのワンタイムパスワード (TOTP) をサポートするすべてのオンラインアカウントを保護します。 「Authenticator アプリケーション」を使用して多要素認証を可能にするサービスはすべて、Salesforce Authenticator と互換性があります。
位置データとプライバシー
Salesforce Authenticator で位置ベースの自動化を有効にすると、位置データはクラウドではなくモバイルデバイスに安全に保存されます。いつでもデバイスからすべての位置データを削除したり、位置情報サービスをオフにしたりできます。アプリケーションが位置データを使用する方法の詳細については、Salesforce ヘルプを参照してください。
バッテリーの使用量
Salesforce Authenticator は、正確な位置情報の更新を取得するのではなく、信頼できる場所のおおよそのエリア (「ジオフェンス」) に出入りする場合にのみ更新情報を受け取ります。 Salesforce Authenticator は、位置情報の更新頻度を最小限に抑えることで、モバイルデバイスのバッテリ寿命を節約します。バッテリーの使用量をさらに削減するには、位置情報サービスをオフにし、アクティビティの自動化を停止します。