“ロケットを通して、魂を天へと送り届ける”
終末の世界、忘れ去られた宇宙葬はいつ再開されるのか。人々の希望は叶うのか?
東京ゲームショウ2016「センス・オブ・ワンダーナイト」ベスト8選考作品であり、Nintendo Switchでも大人気を博した「OPUS 地球計画」を産んだ台湾のインディーズゲームスタジオ「SIGONO」が全身全霊の力で放つ冒険譚第2弾!
= ストーリー =
積もった白雪を踏みしめ、荒涼とした大地を越え、彼らは願う。いつの日か、星まで届くロケットを作れるようにと。——これは目の前で繰り広げられる、長く孤独な旅のお話。
「ロケットの発射が成功したら、奴らがもう見えなくなるんだよな?」と困った顔でヨハンが聞けば、
「もちろんよ!私達の目標は、彼らを銀河へ送る事でしょ!」とフェイが自信満々で答える。
世界は一度終わった。最悪の疫病によるパンデミック後の世界、廃墟と化した街のいたる所で彷徨う霊魂達。この世界でたった2人生き残った「巫女」のフェイと、「ロケット技師」のヨハン。
ゲームの中であなたは2人の代わりにこの荒唐無稽な夢を実現させる事になる。魂を載せるロケットを製作し、銀河の果てを目指して打ち上げよう。そして霊魂を「宇宙葬」を通じて、全ての生命の起源―――宇宙へ連れて帰ろう。
資源を収集しロケット発射の任務を進めながら、残された霊魂の呟きに耳を傾け終末のあの日に起きた悲劇を理解していく…他とは一味も二味も違うアドベンチャーゲーム。
= メディアレビュー =
「愛に満ちたSFストーリーと、静けさを紡ぐサウンドが心に染みます。」
-レビュアーナム子<ファミ通 No.1513>
「ある大災害をきっかけに荒廃した世界でのストーリーも魅力のひとつだが、『OPUS 魂の架け橋』の世界観を支える美しいBGMや、効果音、そして、温かみのあるイラストにも注目したい。」-ファミ通App
= ゲームの特徴 =
▼終末後の世界を探索しよう
雪に覆われた大地、町の廃墟、遺跡…荒廃した険しい世界を探検するには状況に合わせた装備が必要です。唐突に襲い掛かるトラブルにも知恵を絞って対応し、目的のロケットの材料を収集しよう。
▼繊細で暖かい物語
暖かさと寂しさを経験し、主人公と一緒に成長しよう。その過程で、心の奥底に眠る記憶が呼び覚まされます。廃墟の瓦礫の下に眠る数々のストーリー。そこにはあの終末の真相が隠されている…。
▼目指せロケットマスター
世界各地に散らばる材料を集め、宇宙を目指すためのロケットを製作しましょう。この冒険を進めるためにはスノーブーツ、サーチライト、猟銃等の探索ツールも開発しなければなりません。
▼濃厚なゲーム体験をお約束
空を舞う雪、昼夜で変化する光、退廃的な遺跡…全てが終焉の世界ならではの美しさを表しています。シーンに合わせて用意された音楽は30曲以上、更に各状況にあわせて特別に作り出された音響効果が、あなたをゲームの世界へと引きずり込みます。
= キャラクター紹介 =
▼ヨハン=メイソン
疫病後は一人で留まる事を選び、十数年間工場で生活してきた。マルクスタウンに残った数人の中で最後の一人でもある。疫病後に別れた両親を許せず、その過去に反しロケット技師という職業を憎んでいる。
▼ヨハン=メイソン(幼少期)
ロケット工場に生まれた一人っ子。家族に誇りを持っており、疫病発生後は亡き人たちの為にロケット技師になる事を心に誓った。
▼ヨハンの父親
兄弟と一緒にオプスロケット工場を営んでいた。厳格で寡黙、特にヨハンには厳しい態度をとる。疫病発生後は全身全霊で宇宙葬に取り組むが、ある部品を探しに行く途中に消息を絶った。
▼リン=フェイ
疫病発生前から地球教で、将来の巫女候補として嘱望されていた。地球教の使命を帯びてコールドスリープに入るが、30年後の目覚めた先が崩壊後の世界であるとは、誰も想像だにしていなかった。
▼リン=フェイ(幼少期)
僅か11歳で教会に選ばれた神童。小さい時から教会で同じく選ばれた子供たちと育った。愛と信念に満ち、大人になったら素晴らしい巫女になれると信じている。
▼地球教会長老
地球教会の最高責任者。女性主人公「フェイ」の母親の様な存在。疫病発生後は人類の精神的主柱として奮闘したが、疫病発生から6年後力尽きて倒れる。
ゲームに温度を感じた事が有りますか?台湾のスタジオを発ち、世界中100万人を超えるユーザーに好評を得た「OPUS 地球計画」の精神を継承し、全身全霊で作成した本作も、きっと皆様に感動をお届けできる事でしょう。
こだわりの美麗グラフィックがプレイヤーの皆様を満足させます。我々は信じています。ゲームの存在は人々を幸せにする事であると。